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「日本語なるほど塾」〜あいまいさについて
- 2004年4月20日 23:39
今日は、昨日話題にしたばかりのNHKの、新番組「なるほど日本語塾」に「日本語のあいまい表現」について外国人に取材をしたい、ということで、番組制作会社の方が見えました。日本語学校は、わりにテレビの取材というのが多く、うちも年に2〜3回はちょいちょいと学生の取材を受けたりしています。何か問題/事件があってその国の学生のコメントが欲しい時。バラエティ番組で外国人を出したい時など。。テレビというのは、通常、インタビュー等で長く話しても、実際に使うのは数十秒(ときには数秒か、全部カットということもあります)しか放送しませんから、メディアにとって都合のいい部分しか流れないことが殆どです。私たちは、それによって学生が傷ついたということも経験しているので慎重なのですが、今回はトピックも切り口も「あいまい表現は外国にもあるのではないか?」という視点が気に入ったので、協力することにしました。
インタビューを横からずっと見ていましたが、学生たちも自分達の文化にも「あいまいさ」はある、ということに気づく過程などが見えて、面白かったです。実際、あいまい、というのは、悪いことのように思われますが、私自身は長い文化の成熟がこうした行動を広げたとも考えています。相手を傷つけない、という配慮が強い言語態度です。ビジネスではしばしば問題になりますが。こうした人間関係への配慮表現が多いのは、裏を返せば文化が高く成熟している証拠だ、とポジティブに捉えてみてもよい、と思います。私は。
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