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訃報

  • 2004年8月12日 19:07

東京日本語センターの任都栗暁先生が亡くなった、というメールが、ご長男の新先生から入りました。

任都栗先生は、日本語学校の草分け的存在の方です。日本語学校ならたいていの学校に貼っていある、ひらがな表をお作りになった方、と言ったほうがわかるかもしれません。十数年前にお会いした時、すでに病気がちだったように記憶していますが、日本語教育への情熱は圧倒されるほどでした。昔日本語学校は、随時入学だったのですが、制度が年2回が原則となったとき、そのことをとても強く主張されていたのが印象に残っています。

今のように管理的、あるいは文科省的な考えで、年1回だの2回だの、という入学回数を押し付けられて、本来の語学教育が歪められてきたことに、最も憤りを感じていたのも任都栗先生だったのではないでしょうか。外国人受け入れは、締め付けられたり緩まったりを繰り返すうちに、収斂されて行くのだと思いますが、私自身も<語学教育>のあるべき姿を追求し、少しでもそれに近づけるために、現場から声をあげ続けたいと思っています。
先生、長い間、本当にお疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠り下さい。
合掌。

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