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日本留学の行方

  • 2005年1月21日 23:36

経団連が外国人受け入れの提言を出してから、外国人雇用についての議論が活発になってきました。その前は、もっとこわごわ。。というか、遠慮がちだったように思われますが、経団連の旗ふり以降、雰囲気が一変したと感じるのは私だけでしょうか。何にせよ、とにかくようやく議論できるムードになったのはいいことだと思います。

外国人受け入れは、行政レベルや知識階層の間では、主に高度人材受入れという言葉で合意を得ているような感もありますが、その中に留学生の存在がどの程度意識されているのか、というのは気になるところです。
というのも、海外からの人材受入れが叫ばれているわりには、留学生の就職率は平成14年度の統計では年間たった3200名程度にとどまっているから。この年の交付率がほぼ9割(3600名)というのも、交付率が高いということを喜ぶより、申請数そのものが低いと見るべきでしょう。申請数が少ない理由としては、就職希望者が少ないのではなく、したくても就職先がないから、というのが実態だと思います。

せっかく日本語も覚え、文化習慣もある程度理解している留学生に将来展望をみせることは、今後の留学施策を考える上でも、非常に重要なポイントです。日本には、そんな育成型の受入れの方が馴染むはず。そして、10万人の留学生がいるならば、最低でも毎年1万人ぐらいの雇用機会は提供して行くぐらいのビジョンがあれば、もっといい人材が日本留学を志してくれるでしょうし、自然と留学希望者の質も上がって、みんな幸せになれる、、、やはりネゴトでしょうか。。

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