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募金報告
- 2005年3月22日 18:19
先週、うちの主任が、あるNPO主催のボランティアツアーに参加し、スリランカに復興のお手伝いに行ってきました。そこで、先日のスピーチコンテストで集まった募金を渡して来てくれたので、その報告を、ちょっと長いですけどご紹介します。
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みなさま:
スリランカから先週土曜日帰国しました。
炎天下での作業は体力的にハードなものではありましたが、それ以上に津波の被害からの復旧に時間がかかっている現実を目の当たりにした精神的なものの方が、心に深く残ります。
みなさまからお預かりした文具と募金についてご報告します。
コロンボから南に車で7時間くらい行った、Hikkaduwaという町での作業になりました。500人程度の(日本で言う)小学校と、160人程の小学校へ行ってきました。日本円では使えないからルピーに変えた方がいいという助言を受けて、作業の合間を縫って町中の銀行に行きました。1000ルピー札で80枚弱になりました。
銀行の人にも「全部変えてしまうのか。帰り道は大丈夫か。」となんども念押しされる程の大金です。銀行には銃を持っている警備がいて、スリランカ空港の人が完全にガードしてくれてドアtoドアで帰ったので危ないことはなかったですが、<1000ルピー>札自体を見たことのない人の溢れる町なので、私もかなりの緊張感でした。
<76000円>という金額は、<復興>という目的のためには微々たるお金だと思っていましたし、被害状況から見れば実際そうだとはおもいますが、そのような大金でもあるのだという事実は、私を多少混乱させました。どうしたらいいかとまどっている私に、スリランカ航空が行っているChild careという援助活動のスタッフがいろいろ手を貸してくれました。
相談の結果、Child care に50000ルピーをお預けしました。スリランカ航空の責任者が出て来てくれて、<カイのみんなで集めた募金である>こと、<スリランカの学生達も応援している>ことなどを簡単にスピーチして渡したところ、「お金のない地域の子供達の勉強と学校の設備の修復」のために使うと約束してくださいました。
残りのお金は小さな学校の校長に寄付しました。160人中55人の子供の両親及び片親がいなくなり、家もほとんどなくなってしまったということでした。テキストや本が20ルピーあれば買えるということでしたし、学校の修復や机やいすの修理にも使っていただけるということでした。
みなさんの文具は大きな学校の子供達にプレゼントしました。ゲームもマンガもない子供達にとって、<絵>を書くのは想像以上に楽しい遊びの様で、びっくりする程喜んでくれました。みなさんのお気持ちは確かに届いたと思います:)
まだまだ話したいことは沢山ありますが、長くなるので機をあらためていつか。
海岸沿いの被害はまだまだ復旧のきざしすら見えない状態でしたが、瓦礫の山の中で洗濯を干し、何かを焼いて食べ、雑談している大人達のまわりで、裸足で駆けずり回っている子供達は笑顔でいっぱいでした。彼らの将来に希望をつないでいくことで大人は今日をいきていくという感じでしょうか。甘いかな。
簡単ですが、募金などのご報告まで。
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