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被害の輪郭

  • 2005年4月28日 00:05

尼崎市で起こった列車衝突事故。列車なだけに、いつどこで起こるか分からない、という意味でも身近に感じた悲劇です。突然の身内や友人の死を悲しむ人々の姿が次々と報道されていますが、その映像を見ながら、ふと、人ひとりの周りには、家族友人など、どのぐらいの人がいるのか、と思いました。そして、その人たちの人数を入れて被害の輪郭とでも言う数字を考えてみると。。

多い人、少ない人、様々なのを承知で、ちょっと乱暴ですが平均的数字を考えてみると。。人ひとりに対し、家族や地域関連で50人。職場や学校で最低50人。その他古くからの友人などが50人で、ざっと150人。(知人となるともっとでしょうが、悲しみの度合い、ということで考えてみた数字です)。これをさらに絞って控えめに100人として単純に計算すると、被害の輪郭は10人で1000人。100人で10000人となります。

被害というのは、直接の被害者だけでないのは当然ですが、具体的に数字で考えてみると、その数の持つ重みが違って見えて来ます。もちろん、私の計算はかなりいい加減で乱暴ではあるにしても、最近ひどい事件/事故が多すぎて、被害者数に鈍感になってしまっていないか、と思い、あえて考えてみました。

今回の場合は特に学生さんが多かった、ということで、影響はもっと大きいはず。本当に痛ましいことです。交通機関は当然ですが、その他、公共の仕事に携わる方々、他人事だと思わずに、是非とも緊急に再点検していただきたいものです。(ほんと、私たちにとっても他人事じゃない事故です。以来、私は電車の前の車両には乗らないようにしているほど。。。でも、少し経つと忘れちゃう。。そこが問題なんですけど。)

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