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来た!

  • 2005年10月17日 17:01

10日ほど前、ドイツから「来週から2週間、行くからよろしく」という連絡が入りました。学校を始めてや20年になりますが、さすがにそんな電話は始めて。まるで愛人宅へでも行くかのような気軽なノリ、、、と思っていたら、開始予定の先週の火曜日、結局ご当人は現れず、それきりぶっつり連絡も途絶えたのでした。けれども授業料も2週間分いただいているこちらとしては、ドイツの事務所に連絡しつつ、一応スタンバイしていたところ、その緊張もほぐれつつあった今日、いきなり「いやいや、急な仕事でどうにもならなくて。。電話連絡できずに申し訳なかった。。」と現れた彼。ハードロッカー、、という風体の、しかし実はバリバリのビジネスマン。職業欄には「マーケティング」と書かれています。なんと怪しい!と思いつつ、若干複雑な思いを抱きながら教室に入った私でした。
ところが、授業を始めて見ると、外見からは想像できないほどシャイな紳士。IT関連の会社で会議や契約打ち合わせなどで世界中を飛び回っているとのこと。ですが、名刺交換の練習の際、腕の彫り物(鷲か鷹の立派な作品)が緊張で心なしか震えて。。。とても繊細な方のようです。日本の大ファンで、特にお寿司が大好きだとか。早速、寿司の写真を用意すると、<ウニといくら、お願いします>などと、嬉々として練習に励んでくださいました。
若い学生の溌剌さも好きですが、比較的年齢の高い人たちに教室で接するのは、その人の考え方や人生などに触れることが出来て、また違った楽しさがあります。私と近い年齢のその方が、一つ一つ苦労しながら単語を覚える大変さを私自分も共有しながら、一緒に日本語山に登っている気持ち。久しぶりの授業でしたが、楽しかったです。おかげさまで。

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