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感謝の気持ち

  • 2006年4月12日 21:44

今日は、ある学生のご両親が来校されました。ヨーロッパ出身のその学生は、昨年突然糖尿病を発病し、一時は相当精神的に落ち込んだものの、日本での留学を中断したくないということで復学し、休んだ間の勉強も自習して見事、校内のテストの合格ラインをクリアしたという努力家。彼にとってそのテストに合格したということがとても励みになったのだとか。ご両親も大変喜んでおられました。今は、投薬で症状は安定しているそうですが、どうなるかは見守るしかないようです。ご両親にしてみれば、遠い日本での生活が心配でしょうが、それが彼の自身や希望につながっているということを何より大事に考え、今は応援しているというお二人の姿に私も感銘を受けました。
カイでは、南米出身の車イスの青年も勉強中です。90キロ以上は裕にあろうかという巨体を車いすにのせて、毎日通って来ています。日本で日本語を学ぶというだけでも十分大変なことなのに、まして病気や身体的なハンディを背負っての彼らの努力はいかばかりか。。と凡人の私はつい思ってしまいますが、彼らに取っては普通のこと。若者らしく、それぞれの未来のために他の学生同様頑張っているだけなのです。私たちに出来ることは、彼らの熱意に十分応えられるだけのいい授業の提供と、緊急の場合のサポート体制の整備でしょう。こんど、救急訓練を専門家を招いて行うことにしました。車いすをどう持ち上げて避難誘導するかも重要なテーマですが、それは、車いすの彼がいてくれたからこそ、私たちが気づいた視点です。こんな風に、私たちも学生に成長させてもらっている。本当に学生たちには感謝です。

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