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ヨーロッパ旅行記3
- 2006年5月27日 00:21
そろそろ、旅行記を書くのも飽きて来たのですが、約束なので最後まで。でも、ちょっと端折ったりして。
4月30日(日)
やっと、フリーになりました。娘をホームステイ先に迎えに行く前に、お土産を買いがてら、中村氏とマドリッド散策に。「王宮が見たいですか?」と言う彼に、「私が歩けるぐらいの距離なら行ってみてもいい」と言う私の返事を予想していたかのように、まあ、「すぐそこですから」といいつつ、歩き出した彼。私という人間を知り尽くした彼は、最初から「30分ぐらい」などという無謀なことは決して言いません。「もうすぐ、もうすぐ」と、まるで子どもをだまくらかす、あのテクニックをそのまま私にも援用するのです。それにまんまと乗せられついていくと、ふと立ち止まった彼は言ったのでした。「あ、反対だった」。。。
東京だったら、ここで悪態の一つや二つつくところですが、仕事明けのマドリッドで気分が大らかになっていた私は、微笑みさえ浮かべて、「ま、いいけど」と言った自分に驚いたりして。
そこからどうしたかはあまり覚えていませんが、スタッフやら何やらへのお土産を買い込んだころにはすでに2時を回っていて、街中の店は例のシエスタに入り、2時〜4時まではガラガラとシャッターを閉めてしまいます。開いているのはランチ客目当てのレストランやバル(居酒屋)だけ。で、そんなバルの一つに入り、中村氏お勧めのパタタ・デ・アリオリと、オイルサーディンに、パンとビールで昼食休憩。これが、めっちゃめっちゃ美味!!!こんかいのマドリッド〜パリ旅行の中で食べたものの中で最高に美味しかった!
<↓パタタ・デ・アリオリ(ポテトのアリオリソースがけ> <↓くつろぐ中村氏>

5月1日(月)
今朝早く、中村氏はロンドンへ向かい、心強い道案内とは分かれ、私と娘は、スペインの南東にあるカルタベーナというところに電車で4時間ほどかけて向かいました。娘連れだし、仕事の後だから、ちょっともったいないとは思いましたが、ビーチ沿いでのんびりしたいと思ったという次第。列車の車窓からは、木と草原以外はな〜んにもない美しい景色が延々と続き、線路沿いには真っ赤な花が群生していて、とてもきれいです。ところどころ、空になった修道院や崩れかけた城などが目に入ります。さすがに相当飽きて来たころ、ようやく終点のカルタベーナに到着。けれど、有名なコスタデルソルと違って、やたらに田舎。写真を撮る気にもならないほど。(だから写真はありません)。けれど、マドリッドに比べると、だいぶ南なだけあって、駅に着いたとたんにモワっと暑さを感じました。ここでようやく<ラテン>という言葉を思い出しました。なるほど、さすが、ラテンです。暑い。
4月2日(火)
昨日と打って変わって寒い日となりました。が、やることがないので、ホテルからすぐのビーチに行ってみました。娘は貝殻拾いをしたかったのですが、そこは波が荒く、貝殻など原型のまま打上げられているものはほぼ皆無。仕方ないので、石拾いに急遽目的を変更。波が荒いだけあっていい具合に削られ丸くなった石がたくさんありました。特に、石英が多く、娘は夢中になって白く丸い石を拾い、一方、私は箸置きによさそうな石をいくつか見つけて帰りました。だいぶ冷えて来たので、ホテルバスを待っている間、三人連れのイギリスから来たというインド系の観光客と少し話しをしました。彼らはこのあたりのコンドミニアムを借りて来ているとのこと。見れば、このあたりは別荘地区として開発がかなり進んでいるようで、あちこちに造成中の土地や建設中の建物があります。スペインはようやく景気が上がって来て、ちょっとした別荘ブームになりつつあるとのこと。それにしても、こんなに何にもないところで、どうやって食べ物を調達するんだろうか、というのが私の素朴な疑問。主要都市からはだいぶ離れているし、街は寂れているし。。。でも。別荘地帯だけはとてもきれいなものができつつある、、というなんともアンバランスな感じがちょっとしました。
4月3日(水)
今日はマドリッドへ戻ります。ゆっくりビーチで、、と思った割には結局、移動で忙しい日程を組んでしまったという感じ。帰りの駅では、いきなり空港並みの荷物のエックス線チェックのため、列車へのチェックインに15分もかかりました。そういえば、去年だったか、マドリッドで駅が爆破されましたが、長距離の上り列車ともなると、警備が違うのかしら、、、などと、一生懸命理由付けをしようと思いましたが、それにしてもなんで下りだけ?という疑問は今も残ります。何か変な情報が入ったのだろうか???ううむ。。
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