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<忙しい>

  • 2006年7月11日 23:36

あっという間にもう7月。本当に驚くほど時間が経つのが早く感じられます。なんでこんなに早く感じるのでしょうか。単純に<忙しいから>の一言で解決できないように思えます。忙しいといっても、本当にそんなにしなければならないことがあるのか?実はやらなくてもいいことまでやっていて、自分を忙しくさせているだけなんじゃないか?
...例えば、携帯電話やインターネット。この2つの通信ツールができてどれほど世の中は便利になったことでしょうか。でも、その一方で、おかげでさらに忙しくなったのも事実。周りを見ても、電車の中では携帯を。オフィスや家ではインターネット。特に緊急性がなくてもどこかで何かと繋がっていることが可能になりました。おかげで、自分自身に向き合う時間がどんどん無くなっています。なんでも思いついたときにすぐ手に取れる便利さと引き換えに、待つ能力を失いつつある。コンビニですぐ買える。携帯ですぐ繋がる。インターネットですぐわかる。。。私自身、待つ、ということをしなくなったように思えます。そして頭の中は常に次に来ること、やることで一杯。まるで暇になるのが怖いとでも言うように、常に何かしている状態、心が自分の中にない状態...つまり、<忙>しいわけです。
便利さが余裕を生み出すのでなく、さらなる忙しさを作り出しているだけだとしたら。。昔の人の寿命が短いと言いますが、結果として今の人の体感時間とでも言う<感じる時間の長さ>は、変わらないものかもしれません。
と、ここまで書いて、ソウの時間とネズミの時間、という本を思い出しました。その本にはゾウの寿命はネズミよりはるかに長いけれど、一生に心臓が鼓動する回数についてはゾウもネズミも同じ。つまり、ゾウはゆっくり、ネズミは速いのだ、ということが確か書いてありました。だから、ゾウの中では時間をゆっくり生きていて、反対にネズミにとっては時間を飛ぶように速く生きている。。とすると、肉体的な経過年齢は大きく違っても、心の中がせわしなく速く動いていると、速く感じる。。
どうでしょうか。そんなわけで、忙しいことで自覚もないのに年ばかり取っていくという、いやなパターンにすっかりはまってしまった私の<振り返り>を書き連ねてしまいました。

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