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浅草
- 2006年10月26日 17:17
下見で久しぶりに浅草に行きました。気持ちよい秋晴れに、心はすっかり観光客。思わず、雷門やら仲見世のアーケードを携帯デジカメで撮っている私に、しょうがないなあ。。と諦め顔の主任の中村お父さん。(私と同じトシですが、白髪のせいで私よりずっと貫禄があり、親父然とした風体がウリ。50も目前だから、年相応とも言いますが)。「VISIT JAPAN」キャンペーンのためか、浅草も観光地として整備が進んでいる様子。以前に比べると、日本的な町並みを意識しているようで、統一感も取れつつある感じがします。ちょっと残念なのは駅。まるでヨーロッパの古い地下鉄のよう。。つまり、暗く汚い。天井が低いのはとりあえず仕方ないとしても、全体的にうらぶれた感じは「これが東京を代表する観光地?」って言いたくなるほどの貧しさです。それでも頑張って柱をレトロ調に飾ったりしていますが、全体から見たらほとんど焼け石に水、、というか、むしろちぐはぐ。天井に至っては、いかにも安っぽい白いぴかぴかの鉄板が貼ってあり、強烈な違和感が全体の場末的風景に拍車をかけています。歴史ある<銀座線>なのに、後進の半蔵門線の足下にも及ばぬ情けなさ。大江戸線みたいにおすまし風にされても似合わないけれど、もう少しなんとかしたら?と思いつつ、ぶつぶつ言っていると、中村お父さんに「私はそんなこと気にならないですけどね」と言われてしまいました。ふん。女はこういう<雰囲気>が気になるものなの!
帰り際、あげまんじゅうを学校のスタッフへのお土産に25個買い込み雷門を出たところで、客待ちをしていた人力車のお兄さんに「ご主人、車で一回りいかがです?」と声をかけられた中村父さん。間違いなく、私たちは浅草見物をしに来た中年夫婦に見られたというわけ。そうか、やっぱり観光顔してたかな、、と言うと、お父さん曰く「そりゃそうでっせ。こんな土産袋抱えてきょろきょろしてるんだから」と、意外に鋭いオヤジの一言に納得の一件でした。
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