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外国人の婉曲表現

  • 2007年2月26日 09:12

婉曲表現というのはどこの国にもあります。別に日本の専売特許ではなく、文化が成熟し人間関係が重要になればなるほど当然磨かれていくものです。ある意味、婉曲表現の存在やレベルは、その国の文化度を表すと言ってもいいと私は思っています。
ところでつい先日、イギリス人との英語のやり取りで、それが表れているいい例があったので、ちょっと紹介します。

「こんど所用で来日するのだけれど、都合はどう?」というメールが来ました。
そこで、「では5日月曜日はどう?それまでは予定が詰まっているのだけれど、5日からはだいじょうぶ」と答えたところ、彼女から
Monday is fine. .
Alternatively, the workshop finishes at 4pm on Tuesday 6 March and I am completely free for the rest of that day.
月曜日はだいじょうぶ。。。あるいは、火曜日は4時にワークショップが終わるのでそこからはずっと暇だけど・・・

・・・つまり、火曜日の方が都合がいい、ということですが、そうははっきり書いてありません。私は運良く6日の方が都合がよかったので、じゃ、6日にしましょう、という返事を書き、この件は落着しました。

それなら最初からそう書けばいいじゃない!などと言う向きもあるでしょうが、それはそれでかなりストレートな印象を受けるはずです。
日本人の中には欧米人は軒並みストレートな物言いをしないとわからない!と思い込んでいる人が少なくないようですが、決してそんなことはありません。それほど英語が堪能でなくても、基本的に相手を尊重し、傷つけないようなコミュニケーションをとることはマナーであり、自然なこと。
日本に来て、そういう誤解をしている日本人に傷つけられている外国人って、結構少なくないようですよ。

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