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モモンガ
- 2007年4月22日 23:26
今日のNHKの番組で、北海道の学校の校庭にあるハルニレの木にすみついたというモモンガの話しをやっていて、あまりのかわいさに娘と二人「かわいい〜」と見ていました。
ところで、なぜあんなかわいい動物に「モモンガ」だなんて恐ろしげな名前がついたのでしょうか。 モモまではかわいいけれど、ンガがつくと、やにわに化け物系の名前になります。
こんなとき、インターネットは本当に便利。即座に調べられます。しらべたところ、ありました。<モモンガ><由来>というキーワードで見つかりました。サイト名はももんが工房。http://www.momonga.org/index-j.html
それによると、モモンガは英語では flying squirrel〜つまり「空飛ぶリス」というわかりやすい名前です。和名はモモンガの他にモミ(毛美、毛朱)と言うそうです。名の由来については世界大博物図鑑 5.哺乳類(平凡社)よりの抜粋を下記の通り紹介しています。
【名の由来】
属名プテロミスは翼pteronのあるねずみmusを示す。和名のモモンガは古くモミ とよばれ、毛美、毛朱と表記されることもあった。毛色の美しさを称したのかもしれない。<兎園小説>によれば、モモンガとはモミの年老いて大きくなったも のを指した特殊な名称で、もとモモンクワァといった。すなわちモモンはモミの訛り、クワァはそのなき声をあらわしているという。
・・・つまり、<もみの木に住み クワァとなく>ということなんでしょうか。べつめいのモミ、の方が見た感じは似合っています。一緒に見ていた父に「なんでこんな名前がついたんだろうね」というと、父曰く「昔は姿が見えなくて、びゅっと飛んでくる得体の知れないもの、というイメージがあったんじゃないか。天狗の使いみたいに恐ろしいものと重なったのかもしれないな」。。。なるほど、それも一理あるかも。
語源というのは成り立ちを分解して合理的な説明がつけられるものだけじゃなく、そういう印象めいたものも大いに関係しているはず。擬態語擬声語のように感覚的なものを言葉にする例は多かれ少なかれ世界中にあります。共感覚などというのはそれが極端に表れた場合なのでしょう。共感覚の場合、一般的には言葉が先でイメージが後(たとえば、ドの音を聞くとある色が実際に見える、など)の場合を指すようですが、逆に言葉ができる過程でそうした感覚が共有されるかどうかを証明したような実験も発表されているようです。
ということで(どういうことで?)、モモンガには、<似合わない名前>大賞をあげちゃいます。私。
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