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サブカルにもお国柄

  • 2007年5月22日 14:22

今日は、ドイツのジルさんがサブカルチャーについて発表するというので、さっそく見学。彼女は去年来日して勉強しているドイツ人です。背が高い上に、いつもとっても目立つ髪型をしています。先週からは地毛に梱包用に使うプチプチのついた透明ビニールを巻き付けた、言ってみれば変わりドレッドヘア、、とでもいいましょうか。。ものすごく、ものすごく目立っています。

ところで、その彼女が選んだ発表テーマは「卓矢えんじぇる」(正しくは「え」の字は旧字)というファッションブランドについて。和服の生地や化繊、ビニール(PVC)などの素材を自在に組み合わせ、色彩も素材も豊かな表現を楽しむことができるという、まさにアニメ世代のためのファッションデザイナーのようです。店にあるのは見本だけで、それをもとに色々な生地の組み合わせを指定してオーダーメイドで仕上げるとのこと。そのあたりはまるでスターバックスのようです。彼女自身が作ったという衣装をみせてもらいましたが、ピンクのかわいいプリーツ入りのミニスカートとレッグウオーマーのセット。かわいい和服の生地とジャケットの生地の組み合わせが素敵でした。締めて5万円だと聞き、斉藤仁志が思わず「ひえ〜」。。。

それにしても、このサブカルチャーの世界はすごい広がりがあるということがよくわかりました。なんでも、大まかに言うと、まずデカダンスとゴシックというのがあるそうな。ジルはデカダンスなのだとか。で、デカダンスとゴシックの違いは、デカダンスが世紀末思想でゴシックは悪魔崇拝。どちらも救いがなさそうな感じですが、デカダンス派は明るいのだそうです。一方のゴシックはジル曰く、「暗い」。

このサブカルチャーの世界。彼女によると、日本が一番サブカル人口が大きいこともあって細分化されているそうです。ヨーロッパではまだそれほど大きくないので、いまのところ流派の違いで分かれたりせず、イベントなどでは一つにまとまっているとのこと。
日本の違いについて聞いたところ、ヨーロッパの場合、ゴシックとかデカダンスというのはその人の生活スタイルまで深く関わっているそうですが、日本人はもっと切り離して考えているそうです。普通のサラリーマンで日頃はスーツを着ていても、週末には変身する。そういえば、2年前だったか、片方を借り上げたヘアスタイルに入れ墨をしたドイツ人の50歳前後のビジネスマンが日本語を1週間だけ勉強しに来たことがありました。かれは世界を駆け巡るバリバリのビジネスマンでしたが、同時にロックを愛しているというのは露出していました。
これもお国柄の違いでしょうか。いろいろなところに異文化が見て取れます。面白いですね。

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