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スピーチコンテスト'08@KAI
- 2008年3月 7日 23:33
3月恒例のスピーチコンテスト。17名の学生たちのスピーチを聞きました。今年のお題は「カイ」。「カイ」という音の漢字をテーマに話してもらいました。今回の優勝者は「怪〜怪しい虹」というタイトルのスピーチをしてくれたイギリスのティム君。イギリス人らしいひねりの利いた内容と豊かな表現で、会場を沸かせました。肝心の内容ですが、自分は怪しいものを求めるタイプの人間で、それだからこそ怪しい日本に来た、という話し。小さい頃、虹を追いかけたエピソードをパフォーマンスで織り込みながら、楽しく話してくれました。
二位はスウェーデンのルドヴィク君の「開〜コンクリートと開放感」。コンクリートに囲まれた東京人に、ぜひ一人で自然に囲まれた場所に行ってほしい、と訴えました。6ヶ月とは思えないほどの巧みな日本語と、強いメッセージが印象的でした。
審査の間、学生によるフルート演奏と芝居(上級クラスが自分たちの留学生活を劇にしたもの。抱腹絶倒だったようですが、残念ながら審査中の私は見られませんでした。あとで、ビデオでチェックしますが、「あれは生で見なきゃ。面白さは半減しちゃう」という声もあり。確かにそうでしょうね。余計に悔しい!)
年々学生たちとの年齢差は開きつつあるせいか、単純にトシのせいか、どんどん審査にも甘くなる(?)今日この頃。どの学生も懸命に練習しているのはもとより、それを応援するクラスメートまで、たった数秒掲げるだけの応援カード作りに何時間もかけている姿を見るにつけ、嬉しく幸せになります。
私が厳しいのは。自分自身の本当の経験を通してしっかりと語れているかどうかです。伝え方は色々あろうとも、どこかで聞いたような台詞の羅列は心に響きません。結論が甘くても子どもじみていても、自らの経験は本物だし、そこで起きた感情も本物です。それを大切にしてもらいたいと思うのです。立派なことを聞きたい訳ではないということ。特に海外に来た彼らが感じることや経験したことは、これからのグローバル時代に何より必要になる宝です。
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