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世界一大きな授業
- 2008年5月28日 04:02
昨日は、「ラオスの子どもたちと絵本と学校と」会共同代表の森 透氏を訪ねて、飯田橋まで行きました。来月13日に予定しているリーダーズトークという、上級の学生のためのビジタープログラムでご講演いただくことになっていて、その打合せが目的。実は森さんは、うちの上級クラス担当の中村雅子さんの先輩で、「とても面白い人がいるので、リーダーズトークにどうか」と彼女から推薦がありました。活動を教えていただき、もちろん、即決でした。その森さんにお会いできるというので、わくわくしながら森さんの事務所に向かった私でした。
珍しいお話を次々と聞かせていただき、あまりの面白さについ2時間近くお邪魔してしまいました。森さんの活動がどのようなものかは、ホームページでラオスの子どもを見ていただくのが一番早いのですが、印象に残っている話しを2つほど紹介します。
世界一大きな授業!
つい先日4/23に、「世界中の子どもに教育を」というキャンペーンの一環として、「世界一大きな授業」というイベントを企画し、世界の子どもたちが同時刻に同じ内容を一斉に学ぶという、とんでもなく大きなことを成し遂げたお話に、まず度肝を抜かれました。なんでも200万人参加を目指していたところ、なんと750万人以上が参加して、ギネス記録を大幅に超えたとか。ちなみに日本からの参加は全国195校から約23000人だったそうです。こんなこと思いつくだけでも凄いのに、実現させた上に目標を遥かに超えた結果を出すとは本当に驚きです。最近は情報が溢れ、老いも若きもみんなが批評家という時代、こうして実現させたその実行力には感服です。
絵本があるのは豊かだから!
ラオスの子どもたちに本と触れる機会を提供するということを目指し、絵本を学校や地域に配布するNGO活動をしている森さんですが、森さん曰く「絵本は貧しい国では存在しにくい」。。。そんなこと思っても見ませんでしたが、なるほど、子どものためにそこまで手をかける余裕もない地域があると言われれば、その通りかもしれません。ラオスでは、大人たちが絵本というものを知らないので、学校に配布するにも、まず先生たちに説明することが必要なんだとか。子どもたちが目を見張って絵本に熱中する姿を見てはじめて教師たちが、絵本の効果を信じる、ということなのだそうです。
それでも、絵本は「文字に親しむ」のが到達点であり、「文学に親しむ」という段階には教師たち自身の意識が向かっていないというのが、森さんたちの新たな課題のようです。
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