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2008年9月アーカイブ

トルコのパーティ

  • 2008年9月24日 12:23
  • 雑感

小池百合子8.jpg月曜日、トルコ中央アジアセンターのラマダン明けパーティに行きました。4年ほど前から恒例となったこのパーティ、今年も都内のホテルで賑々しく開催されました。多くのゲストが招かれていましたが、中でも自民党総裁選で史上初の女性候補として麻生首相と戦った(?)小池百合子議員が、首相が決まったその当日、駆けつけてスピーチに立ったのには驚きました。もちろん中東通で知られる小池議員ですし、4年前からVIPとして毎回顔を出してきたのですが、さすがに月曜日は厳しいのじゃないかと思っていました。が、ちゃんと駆けつけ、「次こそは頑張ります」としっかりアピール。で、思わず写真を撮ったミーハーな私です。


料理8.jpgさて、パーティと言えば美味しい料理がなんと言っても楽しみの一つですが、トルコ料理は世界三大料理の一つに数えらているだけあって、メニューも豊富で美味しい上に野菜も多くて健康的(食べ過ぎなければ、の話し)です。右の写真はオードブル。中央のグラスに盛られたのはスプーンサラダというスプーンですくって食べるキュウリとトマトを細かく刻んだあっさりしたサラダ。ほかにはピーマンのピラウ詰め(ピラウ=ピラフ)、ピラウの葡萄の葉巻き、チーズ、ナツメヤシの実、干し無花果、トルコ風ソーセージ、茄子の野菜詰め、インゲンのオリーブオイル煮等、、実に地中海の香り高い料理ですね。このパーティは当然のことながらアルコール抜きでしたが、ワインが何度も頭をかすめましたっけ。。けれども、そのかわりにトルコ特産のザクロジュースはふんだんにあり、しっかりおかわりさせていただきました。

omer&オケ8.jpgそして、今回一番良かったのが音楽。このために招かれたのは、なんでもニューヨークで活躍しているというだけあって、トルコの伝統的なメロディにジャズの要素を取り入れた感じの、えらくカッコいいバンドでした。思わず近くにいた卒業生の一人を捕まえて「このバンド、すごくいい!名前教えて」と迫り、<Omer Faruk Tekbilek and his ensemble>という名前を入手しましたが、こういう濃厚な音楽はやはりライブが一番です。
下の写真は、左から、リーダーのオメルさん。ドラム、笛、弦楽器、歌と何でも見事にこなす凄い人です。次からはお名前はわかりませんが、オメルさんの右側はトルコの琴。この音色がまた素晴らしい。オメルさんとこの方の2人がトルコ人だそうです。他に、ギター、パーカッション、キーボードの全部で5名のユニットです。トルコの楽器の音色はとても強烈な異文化と同時に文化のつながりも感じる、不思議な感じをもたらしてくれました。
omer6.jpg トルコ琴6.jpg ギタリスト6.jpg ドラム6.jpg

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父の同窓会通知

  • 2008年9月21日 11:22

実家の父を週末毎に訪ねています。父はありがたいことに大変元気で、私は能天気に顔を出すだけの親孝行で済んでいます。

さて、今日もいつものように訪ねると、居間のテーブルの上に父の高校の同窓会通知が来ていました。その同窓会通知には黒々としたゴシック体で

初秋の候、同窓の貴兄には老いて益々お元気のことと推察する。、、、(中略)ここに諸学兄との約束もあり、わが同窓会のこの世での最後の会として開催する次第。

と書かれていました。「この世の最後の会」とはまた衝撃的ですが、来年には傘寿を迎える父の年代ともなると、こういう言葉もそれほど抵抗ない、、というか「確かにそうだ」と納得してしまうのかも知れません。(とは言え、父はなぜか「行かん」と言っています。やっぱり「この世の最後」というのが気に入らないのかも)

それにしても、なんとも骨張った文章です。父は終戦の年17才でしたが、そんな世代の人たちというのは友達同士にこんな文章を書くものなのか。私の世代との明らかな違いを感じました。戦争の前と後の違いなのでしょうか。

そういえば、戦後生まれという言葉すら今や聞くことがほとんどなくなりました。戦前か戦後かという世代の差は、すでに対立関係になるほどのバランスではなくなり、このごろは昭和対平成に移りつつあります。すでに昭和40〜50年代などというのは立派なレトロの範疇に入る今日この頃。うちに来る学生たちも、数年前から80年代以降生まればかりです。

私の数十年後の同窓会通知はどんな文体になるのでしょうか。やはりその時代の若者たちに世代の差をまざまざと感じさせるのでしょうか。もしかして、携帯に絵文字混じりの口語体、、などということはないでしょうが。(それ自体すでにだいぶ古いはず。さてその先は。。)

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。。。

  • 2008年9月13日 14:22

留学生100万人計画を発表した首相が辞め、30万人計画を発表した次の首相も辞めました。次はどうなることでしょうか。

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クロサワ

  • 2008年9月 6日 23:48
  • 雑感

BSで「七人の侍」を見ました。今さらですが、その凄さに圧倒されました。
私が日本語教師になりたての二十年以上前は、日本に来る外国人はクロサワとかオズが好きという人が多く、「世界のクロサワ」というキャッチフレーズも嘘ではないんだ、なんて思った覚えがあります。

海外でもどこでも芸能には型があり、演じる者も見る者もそのルールの中で楽しんでいます。勧善懲悪ストーリー、ヒーロー像、ヒロイン像など、観客の期待や理想を形にしたような姿を形にすることが、万人向けの娯楽となるという構図です。

それを、この七人の侍では徹底したリアリズムで見事に「型」を裏切っている。50年前の映画ですが、今の映画が足下にも及ばない意味のあるリアルさに触れたとでも言う思いです。白黒がまたいいですね。

最近はみんな日本と言えばアニメ、と言いますが、ぜひクロサワも見てもらいたいものだ、と改めて思いました。

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新しいフジン

  • 2008年9月 3日 13:28
  • 日本語

福田首相が突然の辞意表明。驚きました。

総理ともなると一般人には計り知れないほどのプレッシャーも葛藤もあるだろうとは思いますが、なにしろこのところ続いたもので、テレビにくぎ付けになりました。

その晩は何度も何度も首相の会見がテレビで流れる中、首相がなんどか「新しいフジンで」「新フジンで」、、と繰り返しており、「こういうのは外国人はわからないだろうなあ、、」と思ったものです。外国語としての日本語の何が難しいと言って、同音異義語の多さに他なりません。たった一文字、一音節の言葉ですら、いくつもあります。たとえば、

い:異、意、胃  :蚊、香、可  :気、木、機、黄、期  :子、小、個、戸、粉、、

英語にだって、b: be, bee  c: see, sea she,,など、日本人に取っては似たような同音異義の単語はありますが、日本語ほどじゃありません。

さて、フジンに話しを戻すと、フジンの同音異義語でまず思い浮かべるのは、夫人とか婦人。日本語を学び始めて日が浅いような外国人のボキャブラリーにはあまりない単語ではありますが、○○夫人、という言い方は中級以上になれば知っています。そんな彼らに、この首相の会見はかなり???だったことでしょう。

おそらく、「新布陣」を「新夫人」と頭の中で変換してしまった外国人は、結構な数に上ったに違いありません。一体、なぜ、福田首相が奥さんの話しをするのか。
首相は確かに「新しい夫人を作ることに全力をあげたい」と言った。、、、たぶん、奥さんの問題があったに違いない、、、と思ったかどうかはわかりませんが。ひょっとして、どこか遠い国の特派員が特ダネ記事を母国に送信し、「日本の首相、家庭内の問題が原因で辞職。再婚相手を捜すことに専念か」などという見出しが新聞の一面トップを飾ることになったかも???????.....なんて、私の想像は勝手に広がって行ったのでした。

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